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金曜ロードショー公式が『耳をすませば』で誤紹介!雫役の本名陽子さんが本人訂正

2026年5月1日に放送された金曜ロードショー『耳をすませば』。放送に合わせて公式X(旧Twitter)アカウント(@kinro_ntv)が投稿した本名陽子さんの紹介文に、ご本人から「違いますので訂正させてください」とのリプライが届き、ファンの間で話題になっています。

何がどう間違っていたのか、ご本人のコメントを交えて整理しました。

目次

金曜ロードショー公式の投稿内容

公式アカウントが投稿したのは、月島雫役を演じた本名陽子さんを紹介する内容でした。要約するとこんな感じです。

  • 雫役の本名陽子さんは、本作(耳をすませば)をきっかけに女優・声優として本格的に活動を開始
  • その後「ふたりはプリキュア」などでも活躍
  • 「おもひでぽろぽろ」(91年公開)では主人公タエ子の子供時代を演じた
  • 劇中の「カントリー・ロード」は本名さんが実際に歌っている

ジブリファンには馴染み深い情報をまとめた、よくある放送中の小ネタ投稿です。しかし、ここに事実と異なる部分がありました。

本名陽子さん本人からの訂正リプライ

投稿に対し、本名陽子さんご本人のアカウント(@honnayoko)から以下のようなリプライが寄せられました。

えっと…すみません。違いますので訂正させてください。当時、子役としてすでに180本ほど出演しており、劇団の看板子役でした。(日テレさんにもかなり出てますよ)声優デビューはおもひでぽろぽろで、その後、外画吹き替えも多数やっております。むしろ、この作品のあとは一旦芸能活動をやめており、活動再開は大学卒業後です。

公式の説明とご本人の経歴、かなり食い違っていることがわかります。

本名さんの訂正の論点を整理

ご本人が言いたかったのは、「耳をすませばをきっかけに本格的に活動を開始」という公式の表現が事実と違う、という1点です。それを「女優として」と「声優として」の両面から、さらに「むしろこの作品の後はやめている」という後日談まで含めて補足してくれている流れになっています。

① 女優(子役)としては、耳をすませば以前から看板級だった

公式は「本作をきっかけに女優として本格的に活動を開始」と紹介していましたが、ご本人によれば『耳をすませば』の時点ですでに約180本のドラマ・映画・舞台・CMに出演していた劇団の看板子役だったとのこと。

実際、本名さんは4歳で劇団日本児童に入団し、舞台『レ・ミゼラブル』ではリトル・コゼット役も演じています。「耳をすませば」は中学3年生の時の主演作であり、デビュー作でも下積み中の作品でもなく、すでに約180本のキャリアを積んだ実力者としての主演でした。

「日テレさんにもかなり出てますよ」というツッコミも、よりによって日テレ系列の番組から「これから本格活動」と紹介されたことに対する、本名さんなりの柔らかい一言と受け取れます。

② 声優としては、おもひでぽろぽろでデビュー済み+外画吹き替えも多数

公式は声優活動についても「本作をきっかけに本格的に活動を開始」とまとめていましたが、ご本人いわく声優デビューは1991年の『おもひでぽろぽろ』。『耳をすませば』(1995年)の4年前にすでに声優としてのキャリアもスタートしていました。

さらに「その後、外画吹き替えも多数やっております」と補足されているとおり、声優活動は耳をすませば以降に広がったものではなく、デビューから継続して積み重ねてきたものです。エマ・ストーンやペネロペ・クルスといったハリウッド女優の吹き替えも担当しているベテランです。

③ 耳をすませばの後はむしろ活動を休止していた

そして公式の「本作をきっかけに本格的に活動を開始」という表現とは真逆で、この作品のあとは一旦芸能活動を休止しています。大学進学にあたり勉学に専念するためでした。

活動再開は大学を卒業してから。映画『ショコラ』の吹き替えがきっかけとされています。つまり「耳をすませば → そのまま女優・声優活動を本格化」という流れではなく、「耳をすませば → 一度休止 → 大学卒業後に復帰」という流れだったわけです。

本名陽子さんの正しい経歴を時系列で整理

訂正内容をふまえて、本名陽子さんのこれまでを時系列で整理するとこうなります。

時期出来事
1979年埼玉県草加市で誕生
4歳劇団日本児童に入団、子役として活動開始
中学卒業時まで約180本のドラマ・映画・舞台・CMなどに出演
1991年(中1)『おもひでぽろぽろ』で声優デビュー(タエ子の少女期役)
1995年(中3)『耳をすませば』で月島雫役、主題歌「カントリー・ロード」も担当
大学進学時芸能活動を一旦休止、勉学に専念
2001年頃映画『ショコラ』の吹き替えで活動再開
2002年『猫の恩返し』チカ役
2004年『ふたりはプリキュア』美墨なぎさ/キュアブラック役
現在声優・女優・歌手・ナレーターとして活動中

こうして並べると、「耳をすませばがキャリアの出発点」という公式の紹介がいかに実態とズレていたかがよくわかります。

ファンの反応

ご本人の訂正リプライにはたくさんのリアクションが集まり、「ご本人降臨」「劇団の看板子役だったんだ」「言い方が優しい」といった声が並んでいます。

公式の中の人も生放送中に手早く紹介文を書いていたのかもしれませんが、結果的にご本人にきちんと訂正していただく形になりました。本名さんの対応も「えっと…すみません」と柔らかく、ファンからは「対応が大人」「ご本人のキャリアの厚みを知れてよかった」と好意的に受け止められているようです。

まとめ

金曜ロードショー『耳をすませば』放送中に起きた、公式アカウントの誤紹介と本名陽子さんご本人による訂正の件をまとめました。

ポイントは次の3つです。

  • 女優(子役)としては、耳をすませば以前にすでに約180本の出演を重ねた劇団の看板子役だった
  • 声優としても、1991年の『おもひでぽろぽろ』でデビュー済みで、外画吹き替えも多数こなしていた
  • 『耳をすませば』のあとはむしろ活動を休止し、大学卒業後に復帰している

雫の透明感ある声で多くの人の記憶に残る本名陽子さんですが、その背景にはもっと長く深いキャリアがあったということ。映画を見直すときに、ぜひそんな視点も思い出してみてください。

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