坂井秀人氏(@hideto_sa)による「女体シャンパンタワー」騒動について、現場でピラミッドの最上段に乗っていた女性として名乗りを上げていた丸の内OLレイナ氏(@reina_ol_)が、自身のYouTubeチャンネルで証言動画を公開しました。タイトルは「全裸シャンパンタワーについてご報告があります」。
あわせて複数のX投稿も発信しており、当事者本人の視点から見た現場の様子と、坂井氏との事後のやり取りが明らかになっています。
本記事では、レイナ氏の動画と一連のX投稿で語られた内容を時系列で整理します。坂井氏側の説明とは異なる視点や、新たに判明した事実も含まれています。坂井氏側の経緯まとめは別記事で扱っているため、本記事ではレイナ氏側の証言にフォーカスします。
丸の内OLレイナ氏とは — 簡単な経歴
本件の証言を読み解く前に、レイナ氏がどのような人物なのかを簡単に整理しておきます。
レイナ氏は、「丸の内で働くOL」というキャラクター設定で2017年頃からブログとYouTubeで活動を始めた女性インフルエンサーです。下着姿のセクシー画像や、男性向けのちょっと刺激的な内容の動画で人気を集め、最盛期にはYouTubeチャンネル登録者が約77万人に達したとされます。マスクで素顔を隠して活動していた時期が長く、後にSNSで素顔を公開しました。
本人の発信や各種報道によれば、主な経歴と特徴は以下の通りです。
- 1992年生まれ。九州地方出身とされる
- 「丸の内OLレイナ」は実体としてのOLというよりも、本人がセルフプロデュースで作り上げた架空のキャラクター設定とされている(本人がインタビューで言及)
- ブログとYouTubeを連動させた集客モデルで、月額会員制の有料コンテンツへの誘導により2021年には年商5億円を達成したと報じられている
- 筋肉系YouTuber「ぷろたん」氏と長年カップルとして共演していたが、2021年に破局を発表。後の発信で、交際期間中の2年間は実は結婚していたことを2025年に明かしている
- その後再婚し、子どもを出産。2024年1月からはシンガポールに移住して活動を継続中
- 本人の発信スタイルは、率直で歯に衣着せぬ語り口が特徴で、コメント欄やX上での発言も話題になりやすい
このように、レイナ氏はセルフプロデュースで成功した独立系の女性インフルエンサーであり、現在も自分のチャンネルとブログを軸にビジネスを展開している立場です。今回の証言動画も、自身のYouTubeチャンネルで自らの言葉で発信しているという点で、彼女の通常の活動スタイルの延長線上にあります。一方、本件で「ピラミッドの最上段に乗った」と本人が認めているように、今回の出来事は彼女自身の活動のなかでも特異な出来事であり、本人も動画内で「正直キモいなと思っていた」「トラウマになった」と心境を語っています。
結論:レイナ氏が証言した主な内容
- 動画は本物。AIではない。人間ピラミッドの最上段に乗ったのはレイナ氏本人
- ピラミッド参加は強制ではなく、「今後のビジネスにつながれば」という打算もあって自ら判断して参加した
- 受け取った報酬は1万円のみ。他の女性5名がいくら受け取っていたかは現場では知らなかった
- 坂井氏とはそれほど面識はなく、飲み会の席で呼ばれて参加した関係
- 動画公開後、坂井氏からLINEが届き、X投稿の削除依頼と金銭提示があった
- レイナ氏はこの提案に応じず、「もう関わりたくない」と表明
YouTube動画「全裸シャンパンタワーについてご報告があります」の内容
レイナ氏は冒頭で「ゴールデンウィーク中に私の裸の人間ピラミッドを見て不快に思った方々、本当に申し訳ありません。お騒がせしてすみませんでした」と謝罪したうえで、視聴者から多く寄せられた質問に答える形で説明を行いました。
「なぜ1万円でピラミッドをやったのか」という疑問への回答
- 坂井氏に名前を知られて、今後のビジネスにつながればいいなという思惑があった
- 強制されたわけではなく、すごくやりたかったわけでもない
- 「ステ身(捨て身)で、ここで乗ってみたら今後の何かにつかめるんじゃないか」と判断してピラミッドに乗った
金額の少なさ(1万円)に対する世間の疑問に対して、レイナ氏は「金銭目的ではなく、坂井氏とのコネクション形成への打算」が動機だったと説明しています。
動画の真贋について
動画について「本物なのかAIなのか」という議論があったことに触れ、レイナ氏は「あれは絶対本当です」と断言しました。具体的には次のように証言しています。
- 女性3人が下の段にいて、上の段に2人で、レイナ氏が一番上に乗った
- シャンパンをかけられた時の感想として「これが資本主義か」と思った
- 実際に乗った時の気持ちは「正直キモいなって感じで、自分もこの現場でも思っていた」
ピラミッドに至った経緯
- 坂井氏とは実際にそれほど面識があるわけではなく、ビジネスを一緒にしている関係でもない
- 飲み会の席に呼ばれて行ったところ、ピラミッドができるという「ノリ」になった
- 「ここで断るよりは、もっと繋がりを作れるならやろうかな」と判断し、全裸でピラミッドの一番上に乗った
他の女性の報酬について
- 他の女性たちのことはほとんど知らず、連絡先も知らない
- その子たちが「お金をめっちゃもらっていた」ことは知らなかった
- レイナ氏が現場で見たのは、彼女たち(他の女性)が1万円をもらっているところだった
- そのため、当初のX投稿で「1万円」と書いた。後からもっと多くもらっていたという話は知らなかった
この点は重要です。坂井氏側の説明では「他の女性5名は1時間1.5万円+チップ1万円+ピラミッドチップ6万円」とされていましたが、レイナ氏が現場で目撃したのは1万円の支払いのみだったことになります。両者の証言には金額面でのズレがあります。
港区の飲み方・他の経営者との比較
- 他の経営者がこのようなことをしているかどうかは知らない
- レイナ氏自身、こうしたタイプの飲み会には普段ほとんど行かない
- 「これが港区の飲み方なのかな」と思ったが、人間ピラミッドをやるような場は初めてだった
動画の最後で語った心境
動画の終盤では、騒動を経た現在の心境について次のように語っています。
- 自分の裸でお尻を向けている画像が大量に拡散している状況
- この経験は「トラウマになってしまい、今後はできないのかなと思っている」
- 坂井氏からLINEが来ている状況で、あまりいろんなことを言いすぎるとまた怖いので、現時点では浅いコメントになることへの理解を求めた
- 今後、ちゃんと話せる時が来て、視聴者が納得できるような形で改めて情報発信するかもしれない
X(旧Twitter)での一連の投稿内容
YouTube動画の公開と前後して、レイナ氏はX上でも複数の投稿を行っています。動画と合わせて、彼女の立場と現状が読み取れる内容になっています。
「人間ピラミッドの一番上は私」と当事者であることを表明
レイナ氏は、人間ピラミッドの最上段に乗っていたのが自分自身であることを明言し、「その場にいたので何か質問があれば答える」と発信しました。当事者として立場を公にした投稿です。
「AIではなくリアル」と動画の真正性を再度強調
別の投稿では、「色んなものを失ったけど、人間ピラミッドのトップの景色見れて、嬉しかったです。AIではなくリアルです」と述べ、動画が実写であることを改めて主張しました。この投稿は、坂井氏が当時「AI生成の疑い」と主張していた時期を打ち消す重要な証言となりました。
坂井氏からのLINE受信を公表
レイナ氏は「坂井からLINE来たけどちょっと言ってる事謎すぎて、もう関わりたくないです」と投稿しました。その後、坂井氏からのLINEのスクリーンショットを公開しています。
本記事では当該LINEの具体的な文面は引用しませんが、レイナ氏が公開した内容によれば、坂井氏からは(1)X投稿の削除依頼、(2)応じなかった場合の経済的損失への言及、(3)応じる場合の金銭提示、といった趣旨の連絡があったことが、レイナ氏側の発信から確認できます。
これは、坂井氏が公の場で謝罪を行いながら、並行して当事者女性に対しては個別の交渉を試みていたことを示す内容で、本騒動における重要な新事実となります。
その他の発信
レイナ氏は他にも、騒動を受けて自分の誤った紹介に対して「『人気AV女優ではない』もうこれだけで良いや、笑笑」と一部報道や憶測への反応をユーモアを交えて投稿するなど、複数の発信を続けています。
本件で改めて浮かび上がった論点
1. 当事者女性側からの実名・顔出しでの証言
本騒動において、現場にいた女性側から実名・顔出しで具体的な証言が出てきたのはレイナ氏のケースが初めてです。女性側の視点(コネクション形成の打算、現場での違和感、後のトラウマ)が初めて公的に語られたことで、本件は単なる男性側のスキャンダルではなく、女性側にも長期的な影響を残す出来事であることが明らかになりました。
2. 坂井氏の「公の謝罪」と「個別の交渉」の二重構造
レイナ氏が公開した情報によれば、坂井氏は5月4日に公の場で謝罪する一方、当事者女性に対しては個別にLINEで投稿削除を依頼し、金銭提示も行っていたことになります。公的な謝罪と並行して、不利な投稿の沈静化を金銭で図ろうとする動きがあったとすれば、これまでの謝罪の真意も再検証の対象となります。
3. 残りの女性5名の状況は依然として不明
レイナ氏以外の5名の女性については、依然として連絡先も身元も明らかになっていません。坂井氏とレイナ氏で支払額に大きな差があると証言されている以上、彼女たちが実際にいくら受け取り、何にどこまで合意していたかは本件の重要な未解決論点として残ります。
まとめ
レイナ氏の証言は、坂井氏側の説明を一部で裏付けつつ、別の部分では明確に食い違う内容を含んでいます。特に、動画が実写であることを当事者本人が早い段階から明言したこと、他の女性たちが受け取った金額についての証言の食い違い、そして坂井氏からの個別交渉の存在は、本騒動の全体像を理解するうえで重要な情報です。
レイナ氏は動画の最後で「もうちょっとちゃんと話せる時が来て、皆さんが納得できるように」改めて発信する可能性を示唆しています。その続報や、他の参加者からの証言が出てくるかどうかが、今後の焦点となります。
※本記事は2026年5月4日時点でレイナ氏(@reina_ol_)が公開したYouTube動画および一連のX投稿をもとに、内容を整理したものです。本人発信の引用は要点を抜粋しています。坂井秀人氏側の経緯については別記事で詳細にまとめています。新たな情報が公開され次第、内容を更新します。


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