ロックバンドGLAYの公式X(旧Twitter)アカウントが、2026年4月17日に開催された「HIGHCOMMUNICATIONS TOUR 2026 GLAY -complete BEST-」倉敷市民会館公演の投稿で生成AIによるイラストを使用したことが、ファンやネットユーザーの間で大きな反響を呼んでいます。
通常であればライブ終了後にメンバーの集合写真が公式から投稿されるのが恒例ですが、今回はそれに代わる形でAI生成イラストが掲載されました。このイラストをめぐり、SNS上ではさまざまな意見が飛び交う事態となっています。
何が問題視されたのか?
GLAYはTERU(Vo.)、TAKURO(G.)、HISASHI(G.)、JIRO(B.)の4人組ロックバンドとして知られています。しかし、公式が投稿したAI生成イラストには6人のメンバーらしき人物が描かれており、また手の指の本数が足りない(4本)と見られる描写があったことから、ファンの間で困惑の声が広がりました。
指摘されているポイントを整理すると以下の通りです。
- 本来4人のバンドなのに、イラストでは人数が多く見える
- AI特有の指の描写ミス(本数不足)が目立つ
- メンバー個々の特徴が再現されておらず、誰が誰か判別しにくい
- ライブ後の楽しみにしていた集合写真が見られなかった
なお、同日に並べて投稿されている実際の集合写真にもサポートメンバーを含めて6人が写っており、「AIイラストの6人はサポートメンバーを含めた構成を表現しているのでは」と擁護する声もあがっています。GLAYには長年にわたりサポートドラマーのTOSHI永井氏が帯同しており、準メンバー的な存在として知られています。
ネット上の声
否定的・困惑の声
公式にAIだったんですね、HISASHIしかわからなかった
Glayって今6人もいるの!!
切実な想い届かず…お顔見たかったです。お疲れ様でした
尚以外誰だかわからないから意味なし
これに関しては生成AIの是非とか関係なくクオリティ低すぎるやろ
AIがとか言う以前に、提出された物を公式に出す前にチェックすらしてないのか
指4本はネタとしても不味い
擁護・肯定的な声
今回はAIかー、斬新でこれはこれでいいねー、ぐらいにしか思ってなかったんだけど、すごい荒れてるのね…。写真が良い気持ちは分かるけど、ご厚意で載せてくれてるんだし文句言うのはちょっとな
文句言ってる人の気が知れない。この画像も良いじゃない、GLAYさんの自由です
GLAYファンだけどなぜAI画像にそこまでグダグダ言ってるのか分からん。別にいいだろ
サポートメンバー入れたら実際6人じゃん
ユーモアを交えた反応
幻のシックスマンやめろw
グレイは増殖する
これはグレイゾーンだな
アルフィーが4人になるみたいなものか
生成AIイラストをめぐる議論の広がり
今回の件は、単に「GLAYの公式投稿」という話題を超えて、アーティストやエンタメ企業が生成AIコンテンツをどう扱うべきかという議論にも波及しています。
「クリエイターだからこそ新しいことにチャレンジすべき」という肯定的意見がある一方で、「チャレンジはいいけれど失敗作を出すのは違う」「公式が出す前に品質チェックくらいすべき」といった、AI活用そのものより運用体制を問う声も目立ちました。
また、「ファンに絵の描ける人はたくさんいるのだから依頼すればいいのでは」という意見や、「たとえAIを使うにしても、メンバーに似せる努力やクオリティ管理は必要」といった、ファンとの向き合い方を問う指摘も見られます。
まとめ
GLAY公式による生成AIイラスト投稿は、4人のバンドに6人が描かれていたという分かりやすいツッコミどころと、指の描写の違和感という生成AIあるあるの問題が重なり、SNSで大きな反響を呼びました。
もっとも、実際の公式写真に写っていたサポートメンバーを含めれば「6人」は必ずしも間違いではないという見方もあり、単純な炎上というより賛否両論の状態と言えそうです。
生成AIがクリエイティブ分野へ本格的に入り込みつつある今、「アーティスト公式が何を、どんなクオリティで発信するか」はこれまで以上に問われる時代になってきています。今回の件は、そのあり方を考えるきっかけとしても注目される事案となりました。
今後GLAY公式からこの件について何らかのコメントがあるのか、あるいは次回以降の投稿スタイルがどう変化していくのかにも注目が集まります。

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