2026年5月、お笑い芸人の中山功太さんがABEMAの番組内で語った「10年間いじめられていた先輩芸人がいる」という告白が大きな波紋を呼びました。
その後、いじめていた先輩芸人としてSNS上でサバンナ・高橋茂雄さんの名前が浮上し、大炎上。
そして2026年5月12日、ついに中山功太さん本人がX(旧Twitter)で長文の声明を発表し、「いじめられていたという表現は完全に不適切でした」と謝罪・撤回するという急展開を迎えました。
この記事では、中山功太さんに何があったのか、騒動の発端から謝罪までの流れを時系列でわかりやすくまとめています。
中山功太さんとは?プロフィールをおさらい
まずは騒動の中心となった中山功太さんの基本情報をおさらいしておきましょう。
- 名前:中山功太(なかやま こうた)
- 年齢:45歳(2026年現在)
- 所属:吉本興業
- 代表的な実績:2009年「R-1ぐらんぷり」優勝
- 活動形態:ピン芸人
2009年のR-1ぐらんぷり王者として知られ、現在も単独ライブ「last rust lust 13th」の開催を予定するなど精力的に活動しているピン芸人さんです。
中山功太さんに何があった?騒動の発端をわかりやすく解説
5月5日:ABEMA番組で「10年間いじめられた」と告発
騒動の発端は、2026年5月5日に配信されたABEMA『ナオキマンの都市伝説ワイドショー SEASON3』でした。
番組では「二面性がある人物」というテーマでトークが展開されており、その流れで中山さんが「僕の体感では10年間ぐらいずっといじめられた先輩がいる」と告白したのです。
さらに、中山さんが語った具体的なエピソードがこちら。
ある生放送のカウントダウン「5、4、3…」の最中、その先輩芸人が「こいつのやってるあの仕事なんか、100万もらっても俺やらへんわ」と吐き捨て、その直後に番組がスタートした
別の芸人が生放送中に「嫁にくたばれと言われました」というエピソードを披露すると、CM入りの瞬間にその先輩が小声で「ホンマにくたばれお前…」と追い打ちをかけた
そして中山さんは番組内で実名を告白したものの、配信では特殊音で消されて視聴者にはわからない形に編集されていました。
共演していたラランドのサーヤさんが「めっちゃ腑に落ちた」と納得したリアクションを見せたことで、スタジオもざわつく事態に。
ネット上で「犯人探し」が過熱
中山さんが語った先輩芸人の特徴は以下の通り。
- むちゃくちゃ売れている大物
- 世間的にはクリーンで好感度が高い
- 関西弁を話す
- 吉本所属の可能性が高い
これらのヒントから、ネット上では「該当する芸人は誰なのか」という特定合戦がスタート。
さらに同時期に、パンサー・尾形貴弘さんもYouTubeチャンネルで「ガチで嫌いな大物芸人」を告白していたことから、「同一人物では?」という憶測まで広がっていきました。
5月8日:中山さんがX投稿で再び物議
5月8日、中山さんはX(旧Twitter)でこの件について自ら言及。
「僕は誰か言わないです。理由は、当人に迷惑が掛かるからです」としながらも、「万が一『そんな事はしていない』と吹聴するなら証拠出します」と先輩芸人をけん制する姿勢を見せました。
さらに「滅茶苦茶悔しいですが滅茶苦茶面白い人です。死ぬほど才能あります。勝てないです」とも投稿し、恨みと敬意が混在する複雑な感情をのぞかせていました。
サバンナ高橋さんの名前が浮上→大炎上
ネット上での憶測が過熱するなか、サバンナの高橋茂雄さんの名前が「いじめていた先輩」としてSNSで急速に拡散していきました。
高橋さんは普段「気配り上手」「いい人キャラ」として知られていたため、ファンには大きな衝撃が走り、SNSでは誹謗中傷も含めて炎上状態に。
5月10日:相方の八木真澄さんが先に謝罪
5月10日夜、まずサバンナの相方八木真澄さんがXで謝罪文を投稿。
「今回のことで、世間の皆様や後輩たち、多くの方々にご心配や不快な思いをおかけして申し訳ありません。全てコンビであるサバンナの責任です」と頭を下げました。
八木さんは中山さんと親しかったため、間を取り持つ形で動いたことを明かしています。
5月11日:サバンナ高橋さん本人が謝罪
続いて5月11日、サバンナ高橋茂雄さん本人がXで謝罪を投稿。
「今回の中山功太との件ついて、多くの方々にご心配と不快な思いをおかけしてしまい、本当に申し訳ありません」と謝罪し、中山さんと直接電話で話し、和解したことを報告しました。
ただし、高橋さんの謝罪文で中山さんを「功太」と呼び捨てにしていた点については、ネット上で「呼び捨ては非常識では?」という波紋も広がっていました。
5月12日:中山功太さんが謝罪文を投稿、「いじめ」発言を撤回
そして2026年5月12日、ついに中山功太さん本人がXで長文の声明を発表。
サバンナ高橋さんの許可を得たうえで、自らの意思で謝罪文を公開しました。
中山功太さんの声明のポイント
中山さんが投稿した声明文の主なポイントを整理すると、以下のようになります。
- 「いじめられていた」という表現は完全に不適切だったと明言し、謝罪・撤回
- 「嫌いな芸人」正式には「昔嫌いだった芸人」と言うべきだった
- 高橋さんと電話でじっくり話し合い、高橋さんに全く悪意がなかったとわかった
- 高橋さんとしては「カラミ」「イジリ」のつもりだったと説明を受けた
- 当時は芸人としての経験も浅く、緊張感の中で言葉をそのまま受け取ってしまった
- 自分の被害者意識が過剰だったかもしれないと反省
- 番組では実名を出さないよう編集してもらったが、現場で暴露した事には変わりないと反省
- SNSで実名が広まったのは想定外で、悔やんでも悔やみきれない
- 高橋さんは電話で真っ先に中山さんを心配してくれた
- すでに和解しており、現在もやり取りを続けている。わだかまりは全くない
誹謗中傷の中止も呼びかけ
中山さんは声明の中で、以下のようにも呼びかけています。
言えた口ではございませんが、サバンナ高橋さん、高橋さんのご家族、相方の八木さんへの誹謗中傷はおやめ下さい。
さらにマスコミ関係者に対しても「こちらを全文載せていただき、広めていただけると幸いです」と要請。
自らの発言で関係者に多大な迷惑をかけたことへの深い反省と、これ以上の被害を防ぎたいという強い意志が感じられる声明となっています。
パンサー尾形さんの件はどうなった?
サバンナ高橋さんとの件は和解という形で決着しましたが、もう一つ気になるのがパンサー尾形さんが語っていた「嫌いな先輩芸人」の件です。
こちらについて、サバンナの八木さんは「パンサー尾形が告白した嫌いな先輩芸人とは別人」であると否定しています。
つまり、
- 中山功太さんがいじめられていた(と感じていた)先輩 = サバンナ高橋さん
- パンサー尾形さんがガチで嫌いな先輩 = 別の人物
ということで、尾形さんの方の人物については、現時点でも特定には至っていない状況です。
中山功太さん騒動への世間の反応
今回の一連の騒動について、ネット上では様々な反応が見られます。
主な意見としては、
- 「実名を出さないなら最初から話すべきじゃなかった」
- 「関係ない芸人にも疑惑がかかってしまった」
- 「素直に謝罪文を出したのは誠実な対応」
- 「サバンナ高橋さんも中山さんを気遣う対応で大人」
- 「ネットでの特定や誹謗中傷の怖さを改めて感じた」
といった声が上がっています。
暴露をきっかけに本人の意図を超えてSNSで実名が拡散し、最終的に当事者同士の和解と謝罪に至るという、現代のSNS時代を象徴するような騒動となりました。
まとめ:中山功太さんに何があったのか
最後に、今回の騒動の流れをまとめておきます。
- 5月5日:ABEMA番組で中山功太さんが「10年間いじめられた先輩芸人」を告発
- 5月8日:中山さんがXで「証拠出します」と先輩をけん制し物議に
- SNS上でサバンナ高橋さんの名前が浮上し炎上
- 5月10日:サバンナ八木さんが先に謝罪
- 5月11日:サバンナ高橋さんが謝罪、中山さんと和解を報告
- 5月12日:中山功太さんが「いじめ」発言を撤回し謝罪
中山功太さん本人の声明文を読むと、当時の被害者意識と緊張感の中で言葉をそのまま受け取ってしまったこと、そして発言が想定以上に広がってしまったことへの深い後悔がにじんでいます。
当事者同士はすでに和解していますが、SNSでの実名拡散や誹謗中傷など、考えるべき問題は多く残された騒動となりました。
サバンナ高橋さん、八木さん、そして中山功太さん本人への誹謗中傷は控え、温かく見守りたいですね。
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