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【GW】へずまりゅう、タクシー乗車拒否され涙「一生嫌われる人生なのだと…」違法なのでは?

2026年5月4日、ゴールデンウィーク真っ只中の奈良で、奈良市議会議員のへずまりゅう氏(本名・原田将大氏)がタクシーの乗車拒否に遭い、その出来事を自身のXに投稿しました。「自然に涙が出た」「一生嫌われる人生なのだと」と心境を吐露し、SNSでは賛否両論が巻き起こっています。

本記事では、騒動の経緯と世間の反応、そしてタクシー乗車拒否が法律上どのように扱われるのかを整理してご紹介します。

目次

事の発端 ― へずまりゅう氏のX投稿内容

へずまりゅう氏は5月4日、自身のX(旧Twitter)で次のように投稿しました。

本当に意味が分からん。
タクシー乗車拒否されたんだけど。
GWでお客さんを乗せすぎておかしくなったんじゃないのか?
30分以上待たされて乗ろうとしたら「あんたへずまやろ?」「悪いけど観光客優先にしてーや」「今日忙しいんよ」

本人の説明によると、30分以上タクシーを待ったうえでようやく乗ろうとしたところ、運転手から本人だと指摘され、「観光客を優先したい」「忙しい」といった理由で乗車を断られたとのこと。さらに「俺あんた嫌いなんよ」と大声で言われ、急発進で去られてしまったといいます。

その場には妻も同行しており、夫婦そろって乗車できなかったことに対して「思い出すだけで腹が立つ」と憤りを露わにしています。

「自然に涙が出た」― 涙の心境告白

続く投稿では、心境を次のように綴っています。

恥ずかしいけど自然に涙が出ました。
自業自得ですが一生嫌われる人生なのだと。普段から街中でも色々挑発されたりしますが歯を食いしばります。
必ず更生してみせます。

へずまりゅう氏は、過去に迷惑系YouTuberとして数々のトラブルを起こしてきた人物。1ヶ月前に執行猶予期間が終了したばかりで、現在は奈良市議会議員として更生活動に励んでいる最中です。本人は「もう悪いことはしないと誓い更生活動をしている」「今後は自分ももっと大人になります」とコメントし、騒動を冷静に受け止めようとしている姿勢を見せました。

同時に、タクシー会社にはクレームを入れたとのことで、運転手本人からの謝罪を求めていることも明かされています。

X民の反応は賛否両論

この投稿に対し、ネット上では様々な意見が飛び交っています。

「自業自得」「十字架は一生消えない」という意見

  • 「執行猶予期間を終えたから悪事がチャラになる訳ないでしょ。迷惑系YouTuberの十字架は一生消えないの」
  • 「今までの積み重ね。少しずつでいいから、好感度をあげていけるように頑張るしかない」
  • 「過去にそういう事をしてきたという事実があり、それを受け止めて進むしかない」

「運転手の対応にも問題」という意見

  • 「会社の看板を背負っているのに私情を挟んだらあかん。仕事なんやからちゃんとせな」
  • 「どうしても嫌なら、せめて同じ会社のやつを寄越せって思います」
  • 「タクシーの乗車拒否は、道路運送法第13条に基づき原則違法。近距離での乗車拒否は違法にあたる」

クレーム対応への疑問

一方で、「現在タクシー会社にクレームを入れ本人から謝罪してもらいます」という一文に対して、「ここは自分自身の過去を受け入れてほしかった」「クレーム入れるとか言ってるのは変わってない証拠」といった指摘も寄せられています。

そもそもタクシーの乗車拒否は違法なのか?

ここで気になるのが「過去にどんな問題があったとはいえ、嫌いだから乗せないというのは法律的にOKなのか?」という点です。

道路運送法第13条「運送引受義務」

日本では、タクシーは「道路運送法」という法律によって規制されており、第13条で次のように定められています。

一般旅客自動車運送事業者は、運送の引受けを拒絶してはならない

つまり、タクシーは原則として乗りたい人を乗せなければならない、ということ。レストランのように「ドレスコードに合わない」「気に入らない客」を理由に追い返すことは、タクシーには認められていません。

正当な理由として認められるケース(道路運送法13条1〜6号)

例外として、以下の場合は乗車拒否ができるとされています。

  1. 運送の申込みが認可を受けた運送約款によらないものであるとき
  2. 運送に適する設備がないとき(定員超過など)
  3. 申込者から特別の負担を求められたとき(高速代の不当な要求など)
  4. 運送が法令の規定または公の秩序若しくは善良の風俗に反するものであるとき
  5. 天災その他やむを得ない事由による運送上の支障があるとき
  6. その他、国土交通省令で定める正当な事由があるとき

「正当な事由」の具体例(旅客自動車運送事業運輸規則13条)

  • 乗客が法令または公序良俗に反する行為を行い、制止に従わないとき
  • 乗客が危険物を携行しているとき
  • 泥酔した者または不潔な服装をした者等であって、他の旅客の迷惑となるおそれのある者
  • 付添人を伴わない重病者
  • 一類感染症等の患者

違反した場合の罰則

これらの正当な理由に該当しない乗車拒否は、道路運送法第98条6号により100万円以下の罰金が科される可能性があります。さらに、行政処分として営業停止が下されたり、運転者登録の取り消しに至ることもあるため、事業者側のリスクは決して小さくありません。

今回のケースは違法に該当する可能性は?

へずまりゅう氏のケースを上記の条文に照らし合わせて考えると、運転手が口にしたとされる理由は以下の通りです。

  • 「観光客優先にしてーや」
  • 「今日忙しいんよ」
  • 「俺あんた嫌いなんよ」

これらはいずれも、道路運送法13条で定められた「正当な事由」には該当しません。「忙しい」「嫌い」「他の客を優先したい」というのは、運転手個人の感情や都合に過ぎず、法律的には乗車拒否の正当な理由とは認められないのが原則です。

もっとも、へずまりゅう氏の過去の言動を踏まえ、「車内で動画を撮影されるのではないか」「迷惑行為に発展する恐れがある」と運転手が判断した場合に、それが「他の旅客の迷惑となるおそれ」や「公序良俗違反のおそれ」に該当するかどうかは、議論の余地があります。ただし、本人が乗車前に何らかの問題行動を起こしていたわけではないため、現時点では正当な理由ありと認められる可能性は低いと考えられます。

不当な乗車拒否に遭ったときの相談先

万が一、不当な乗車拒否に遭遇した場合は、以下の窓口に通報・相談することができます。

  • 各地のタクシーセンター(東京・大阪・神奈川など)― 苦情受付窓口があり、インターネットからも申告可能
  • 地方運輸局(運輸支局)― 行政処分の判断材料となります
  • タクシー会社本体へのクレーム ― 社内処分につながる場合があります

通報の際は、車両ナンバー・乗車申込みの日時・場所・タクシー会社名などを正確に伝えることがポイントです。

まとめ ― 過去と法律、両方の視点で考える

今回のへずまりゅう氏のタクシー乗車拒否騒動は、「過去の言動の積み重ねがもたらした結果」と「法律上の運送引受義務」という、二つの視点で見る必要がある事件と言えそうです。

ネットの声に多いように「自業自得」「迷惑系の十字架は一生消えない」という意見ももっともである一方、運転手側にも「会社の看板を背負っている以上、私情を挟むべきではない」という指摘がなされているのも確かです。仕事である以上、個人の感情で客を選ぶことは法律上認められておらず、運転手とタクシー会社が処分対象となる可能性も否定できません。

へずまりゅう氏は「必ず更生してみせます」と決意を述べていますが、過去の傷を埋めるには長い時間と地道な行動が必要なのは間違いありません。今後の活動に注目が集まりそうです。

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